カメラは特に趣味ではないのでスマホしか使わないのですが、先日こんな外付けの望遠レンズを買ってみました。ポケットサイズですがスマホでもわりと遠くまで撮れました。
せっかくなのでもう少し月の写真を撮ってみようと思い、建物などの背後に月を配置した構図で撮れないかと考えました。例えば満月と東京タワーが重なって見える写真はいつどこから撮れるのかと考えると、計算はできそうですが候補はたくさんあります。
そこで、月が見える位置を地図表示する Web アプリを作ってみました。日付と対象物の位置と、月を配置したい高さ (東京タワーの場合 300m 前後) を指定すると、その背後に月が見える場所や時間がプロットされます。慣れない python でしたが今回は大部分を AIに作ってもらったらあっさり完成。
高さや日時によって見える場所も刻々と変化するのでこの中から場所を選びます。ただ、まず晴天であることと、他の建物などに邪魔されずに見える場所を探すのが大変でした。Googleストリートビューなどで当たりをつけますが、現地に行ってみたら街路樹が茂っていて見えなかったり…
撮ってみた写真たちです。三脚や望遠レンズすら使っていないものもあって写真の質は度外視ですが、構図を予測して狙えるのはなかなか楽しいです。