自分の展示の振り返りをダラダラ書きます。
まずは多くの人に楽しんでもらえて一安心でした。足を止めて見てくれた人は、二日間でゆうに千人は超えていたと思います。一部の人はわりと感動してくれたようなので良し。
つたない演奏パフォーマンスで人を集めたのち、大人にも子供にも触って楽しんでもらう、というコンボが決まると良い感じです。
音楽カテゴリーで出展すると周囲が音ネタだらけで賑やかそうなのでアートカテゴリーで出展したのは正解でした…
失敗だったのは調子に乗って弾きすぎたことです。
演奏中は自分の代わりにチームのメンバーが説明員になってくれて助かりましたが、終わってみれば自分で直接お客さんの感想を聞く機会が少なく、自分が言いたいことを伝えられなかったのは非常に残念でした。もしまたこういう機会があるならば、演奏を短く減らしてでも、説明はなるべく自分でしようと思います。
ただ、そんな中でも製作者と直接話したいという方もいて、中でも Maker 創始者の Dale 氏には驚きました。気に入ってくれて Blog で紹介いただきました。
http://makezine.com/2015/08/03/baked-breadboards-interactive-beds-maker-faire-tokyo/
周囲のハイレベルな展示を見たり、技術に詳しい人から受けたコメントや質問を考えると、あらためて自分の展示のポイントは技術ではない (むしろ苦笑されたり…) とも感じました。
でも見せたいのは技術よりもシステムよりも、それを使ったデザインや構成や演奏を含めたパフォーマンス全体でした。
と開き直りつつも、もう少し勉強しないとダメかなと前向きに反省して終わります。