2016年4月30日土曜日

一年カメラ(2) ~ 庭

一年前、実家の庭に定点カメラを設置しました。
こちらの記事参照 ⇒ 一年カメラ

案の定次々と問題が出ました。
  • 連続稼働しているとカメラがハングアップするため定期的に電源 off/on
  • Flickr のアルバム写真一覧を取得すると結果が異常になる
  • 天気によって(?) 画質が落ちる

など、途中で対策も必要でしたが、なんとか一年撮影を続けられました。あちこち撮り逃している期間もあるため、やはり遊び用ですね。
大量 18 万枚の写真が撮れたので編集して動画を作ることにしましたが、とても全部手動で編集できる規模ではなく、テーマ別に自動編集や画像検出を使いました。

猫検出の例
⇒ 撮影時間が昼のものだけ抽出
⇒ 近くの時間帯の画像と差分があるものの抽出
⇒ 差分のサイズが一定の位置・形・サイズ・色に収まっているものを抽出

これである程度絞り込んで位置情報も取れたので、あとは人力で選びました。

できた動画がこちら。




2年目も似たような映像になりそうですが、リアルタイムの映像も見られるのが面白いので、もうしばらく動かしてみるつもりです。


2016年4月3日日曜日

かぶちゃん村イベント

video

プロジェクションマッピングのイベント企画をしている会社の方からご相談をいただき、短期間ですがサポート開発をしていました。最初は公開中のソフトをご自由にどうぞというつもりだったのですが、追加開発のご相談や出張依頼もあったので、業務の形にさせてもらいました。

場所はこちらの村テーマパークの門。のどかで良いところでした。
http://kabuchanmura.jp/


過去に普通のプロジェクションマッピングもおこなっていたそうですが、今回はピアノ連動を取り入れた演出をしたいというお話でした。自分としても、ピアノ上ではなく背後の建物に大きな映像を出すような見せ方は初めてで、プロの方が演奏したりお客様に遊んでもらうというあたりも興味があったので、やってみることにしました。

数週間かけてレイアウトとデザインの変更を中心にあれこれ修正しましたが、あまりに時間が足りないため妥協の嵐になりました。ほぼぶっつけ本番だったので、当日微調整しやすいように工夫しておきました。

技術面で新しく追加した大きな機能はコーナーピン補正です。
映写機材の配置に自由を持たせ、映像が歪んでも四頂点を指定して補正できる機能で、一般的なプロジェクションマッピングでも使われます。非アフィン変換とやらのため、もはや自分でも理解不能な四次元行列を突っ込んでぐにゃぐにゃ変換しています。幸運にも 3D 演出のとき作った構造が役立ち、何とか間に合いました。それがなければ無理だったと思います。テスト例↓


のどかな山奥の村の門にプロジェクションマッピングという想像不能な世界で、そもそも建物がどう見ても映写向きでないという大問題もありましたが、結果的には思った以上に面白いものになりました。何よりプロの方の生演奏のおかげで、自分のシステムを使ってもらえたのは嬉しかったです。

準備中は最後まで微妙な仕様変更が止まらずバタバタしていました。何より本業で燃え尽きている所に休日の時間を割くのは苦しかったので、しばらくは自分の時間を大事に…
ともあれ今回は色々刺激的な体験ができて良かったです
しばらくは毎週色々なアーティストの方が来るそうなので、また見に行きたい気も。