自分の展示の振り返りをダラダラ書きます。
まずは多くの人に楽しんでもらえて一安心でした。足を止めて見てくれた人は、二日間でゆうに千人は超えていたと思います。他の出展と比べて人を選ぶ内容かもしれませんが、逆に一部の人はわりと感動してくれたようなので良し。
つたない演奏パフォーマンスで人を集めたのち、大人にも子供にも触って楽しんでもらう、というコンボが決まると良い感じです。
音楽カテゴリーで出展すると周囲が音ネタだらけで賑やかそうなのでアートカテゴリーで出展したのは正解でした…
一番失敗だったのは調子に乗って弾きすぎたことです。
演奏中は自分の代わりにチームのメンバーが説明員になってくれて助かりましたが、終わってみれば自分で直接お客さんの感想を聞く機会が少なく、自分が言いたいことも伝えられなかったのは非常に残念でした。もしまたこういう機会があるならば、演奏を短く減らしてでも、説明はなるべく自分でしようと思います。
ただ、そんな中でも製作者と直接話したいという方もいて、中でも Maker 創始者の Dale 氏には驚きました。気に入ってくれて Blog で紹介いただきました。
http://makezine.com/2015/08/03/baked-breadboards-interactive-beds-maker-faire-tokyo/
周囲のハイレベルな展示を見たり、技術に詳しい人から受けたコメントや質問を考えると、あらためて自分の展示のポイントは技術ではない (むしろ苦笑されまくった) とも感じました。
でも見せたいのは技術よりも、作ったシステムよりも、それを使ったデザインや構成や演奏を含めたパフォーマンス全体。
と開き直りつつも、もう少し勉強しないとダメかなと前向きに反省して終わります。
本職でハードウェアエンジニアをしております趣味のピアノ弾きです。
返信削除以前よりニコ動でうpされた動画を観て感動していました!
Maker Faire 2014には足を運びましたが、今年は出張と重なりいけなかったので出展されていたと知って残念でなりません…!
いつか実際に観てみたいです:)
ご視聴・コメントありがとうございます。励みになります。
削除なかなか展示で触っていただける機会はないので今回は残念でしたが、近日中に展示内容のダイジェスト動画をアップする予定なので、よろしければご覧ください。雰囲気だけでも…