映像はいつもの微妙な自作ソフト SoundMage で作っています。
今回限りと思ってろくに最適化していないため、3分の動画出力に5時間かかる破廉恥なパフォーマンスでした。
ソフトの大改造はしていないのですが、誰も気づかないような細かいこだわりのせいで手間が激増しました。腕部分の合成だけではどうしても不自然なので、サブパートの鍵盤押下を合成したためです。
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腕部分は、画像検出したものを半透明で重ねるだけですが、鍵盤は押下する鍵盤の MIDI 情報を使い、時間・空間的にその付近だけサブパートの鍵盤画像に置き換えています。ただ、メインパートの手や鍵盤映像の変化がそこに重なっている場合は、破綻を抑えるため置き換えず、メインパートの映像を優先させています。←まったくもって意味不明。
この方法では色々無理があるのも承知で、画面の小ささなどで曖昧にごまかしています。メイン・サブの撮影でカメラやキーボードの位置がずれると駄目なので連続で撮影するなど、撮影も色々手間がかかりました。
両側で回っているリングは、奥行き感を出したいと思って入れたデザインです。元々はそれぞれの点が打鍵に連動して強く光るようにしていましたが、関係がわかりづらくしつこかったのでやめました。
最後に、背景で流れているのは本当に SoundMage のソースコードです。フォントサイズが 1.3 くらいですが、万一解読できましたらご自由にお使いください。
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